参考様式 第1-14号
派遣先の概要書(農業分野)農業の派遣先について書く書類
書き方と作成
農業分野で特定技能外国人を受け入れる派遣先が、自社の概要と受入れ実績を書く書類です。
書くのは派遣先で、派遣元ではありません。
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派遣先の法人番号・常勤職員数・資本金・前年度の決算と、直近1年の離職状況・行方不明者数を用意してください。受け入れる側の法人番号・働く人の数・資本金・前の年の決算と、この1年の離職や行方不明の数を用意してください。
記入例は架空の内容です。書面には、あなたが入力した内容だけが入ります。例の名前や数字は、説明のために作ったものです。紙には、あなたが入力した内容だけが入ります。
入力画面を準備しています。項目ごとの書き方は、この下でも読めます。
この書類はなぜ必要かこの紙は、なぜ要るのか
この書類は、受け入れる側の状況を示すものです。誰が作るかを取り違えると、名義がそろわなくなります。この紙は、受け入れる側のことを書くものです。だれが作るかを間違えると、名前が合わなくなります。
作るのは派遣先作るのは受け入れる側
末尾は「派遣先の氏名又は名称」と「作成責任者 役職・氏名」で、派遣先が作成する書面です。派遣元(特定技能所属機関)が代わりに埋めて名義だけ派遣先にする書類ではありません。紙の最後は「派遣先の名前」と「書いた責任者」です。受け入れる側が作ります。送り出す側が代わりに書いて名前だけ変える紙ではありません。
誓約事項が3つある約束が3つある
書面の「3 誓約事項」には、(1)入管法や労働関係法令などに基づき派遣就業に必要な措置を講じること、(2)基準に適合しなくなったときや行方不明者の発生など契約の継続が不可能となる事由が生じたときに特定技能所属機関へ報告すること、(3)本人からの苦情・相談内容を特定技能所属機関へ報告し、支援が円滑に行われるよう努めることが印刷されています。紙の「3 誓約事項」には、必要な手当てをすること、問題が起きたら送り出す側に知らせること、苦情や相談を送り出す側に伝えることが書かれています。
行方不明者は「0名」と書いて出す行方不明の人がいないときも「0名」と書く
入管庁の記載例には「該当がない場合には「0名」と記載してください。」と吹き出しで書かれています。空欄のままにせず、0名と書きます。技能実習の実習実施者である場合は、技能実習生についても書きます。入管庁の例には「いない場合は「0名」と書いてください」とあります。空けたままにしません。
農業・漁業の派遣雇用で求められる農業・漁業の派遣で出す
提出書類一覧・確認表では、この書類は農業分野の派遣雇用の表に載っていて、提出の要否は「○」です。漁業分野では第1-15号を使います。国の書類の一覧では、この紙は農業の「派遣で雇う場合」の表にあり、必ず出します。漁業のときは第1-15号です。
どの申請で提出するかどの手続きで出すか
| 申請手続き | どんなときの申請かどんなとき | 対象 | 提出の要否出すか | 一覧表の位置一覧のどこ |
|---|---|---|---|---|
| 在留資格認定証明書交付申請及び在留資格変更許可申請・法人派遣雇用 | 海外にいる本人を、日本へ呼び寄せるとき外国にいる人を、日本に呼ぶとき | 特定技能1号・特定技能2号 | ○ | 第3表の11の2・10 |
| 在留資格認定証明書交付申請及び在留資格変更許可申請・法人派遣雇用 | 日本にいる本人が、特定技能へ在留資格を変えるときもう日本にいる人が、特定技能に変わるとき | 特定技能1号・特定技能2号 | ○ | 第3表の11の2・10 |
| 在留期間更新許可申請・法人派遣雇用 | 特定技能のまま、在留期間を延ばすとき特定技能のまま、日本にいられる期間をのばすとき | 特定技能1号・特定技能2号 | ○ | 第3表の2の2・8 |
○・△は入管庁の提出書類一覧・確認表の「提出の要否」をそのまま掲載しています。△は条件により扱いが変わります。ここに出しているのはこの様式の行だけで、一緒に提出する書類は条件によって変わります。○・△は入管庁の確認表の「提出の要否」をそのまま載せています。△は条件で変わります。ここに出しているのは、この紙についての行だけです。ほかにそろえる書類は、条件で変わります。
項目ごとの書き方と注意点項目ごとの書き方
書面の上から順に確認できます。名前・数字は、すべて架空の例です。紙の上から順に読めます。名前や数字は、すべて作った例です。
1 派遣先の概要1 受け入れる側のこと
書面の表記:1 派遣先の概要(①法人番号 ②氏名又は名称 ③住所 ④常勤職員数 ⑤資本金の額 ⑥前年度売上高 ⑦前年度経常損益 ⑧前年度当期純損益)法人番号・名称・住所・常勤職員数・資本金・前年度の売上高と損益を書きます。経常損益と当期純損益は、利益・損失のどちらかを選んで金額を書きます。法人番号・名前・住所・働く人の数・資本金・前の年の売上と損益を書きます。損益は「利益」か「損失」をえらんで金額を書きます。
- ①は、派遣先が法人である場合のみ記載すること。①の法人番号は、会社(法人)のときだけ書きます。書面の(注意)
- 国税庁が指定した13桁の法人番号を記入。国税庁が決めた13けたの番号を書きます。 法人番号公表サイト(国税庁)公式の注意書き
- 派遣先が個人事業主の場合、屋号があれば、氏名の後に括弧書きで記入。個人でしているときは、屋号があれば名前のあとに括弧で書きます。公式の注意書き
2 派遣労働者の受入れ実績等2 受け入れてきた実績
書面の表記:2 派遣労働者の受入れ実績等(①過去5年以内に6か月以上労働者を雇用した実績 ②前1年以内の離職状況 ③前1年間の行方不明者数)過去5年以内に6か月以上労働者を雇用した実績、直近1年の離職状況(自発的・非自発的)、直近1年の行方不明者数を書きます。これまで5年の間に6か月以上人を雇ったことがあるか、この1年でやめた人の数、この1年で行方が分からなくなった人の数を書きます。
- ①欄は、特定技能外国人を含む全ての労働者の雇用実績について記入。①は、特定技能の人もふくめて、雇ったことのある全員の数を書きます。公式の注意書き
- ②の「自発的離職」とは、特定技能外国人の自己都合による転職や退職をいい、「非自発的離職」とは、派遣先の経営上の都合により、人員整理を行うために希望退職を募集したり又は退職勧奨を行った場合等をいう。「自発的離職」は自分の都合でやめること、「非自発的離職」は会社の都合でやめてもらうことです。書面の(注意)
- ②の「外国人労働者」とは、入管法別表第1の1、2及び5の表(就労資格に限る)の在留資格をもって在留する者をいう。「外国人労働者」は、働くための在留資格で日本にいる人のことです。書面の(注意)
- ③は、行方不明者が発生している場合はその発生人数を、発生していない場合は0名と記載すること。また、派遣先の責めに帰すべき事由により行方不明者が発生している場合は「該当あり」に、派遣先の責めによらない理由で行方不明者が発生している場合は「該当なし」にチェックすること。③は、行方が分からなくなった人がいなければ「0名」と書きます。会社の側に理由があるかどうかで、チェックする場所が変わります。書面の(注意)
- ③は、派遣先が、技能実習制度における実習実施者である場合は、過去1年間における技能実習生の行方不明者の発生状況についても記載すること。技能実習生を受け入れている場合は、技能実習生のことも書きます。書面の(注意)
3 誓約事項・4 その他特記事項3 約束すること・4 そのほか
書面の表記:3 誓約事項((1)から(3)まで)/4 その他特記事項誓約事項は書面に印刷されていて、記入欄はありません。その他特記事項の欄には、書いておくことがあれば書きます。入管庁の記載例では「特記事項なし」と書いています。約束することは紙に印刷されていて、書く欄はありません。そのほかの欄は、書くことがあれば書きます。入管庁の例では「特記事項なし」と書いています。
- 誓約事項には、行方不明者の発生など契約の継続が不可能となる事由が生じたときに、特定技能所属機関へ報告することが含まれます。約束には、問題が起きたときに送り出す側へ知らせることも入っています。
作成日と作成責任者作った日と、書いた責任者
書面の表記:上記の記載内容は、事実と相違ありません。(作成年月日・派遣先の氏名又は名称・作成責任者 役職・氏名)作成年月日、派遣先の氏名又は名称、作成責任者の役職と氏名を書きます。派遣元の名称ではありません。作った日、受け入れる側の名前、書いた責任者の役職と名前を書きます。送り出す側の名前ではありません。
- ②氏名又は名称と、末尾の「派遣先の氏名又は名称」は同じです。片方だけ略称にしないようにします。はじめの名前と、最後の名前は同じです。片方だけ短い呼び方にしないようにします。
ここに掲載しているのは項目ごとの説明と、取り違えの多いところです。24ある欄すべての解説ではありません。最新の様式は入管庁のページで確認してください。ここに出しているのは、項目ごとの説明と間違えやすいところです。24ある欄すべての説明ではありません。 入管庁の記載例(PDF)
PDFで保存し、書類を仕上げる
- 決算の数字を用意する
資本金・前年度売上高・経常損益・当期純損益を、決算書から写します。資本金・前の年の売上・損益を、決算の書類から写します。
- 離職と行方不明者を数えるやめた人と行方不明の人を数える
直近1年の離職状況と行方不明者数を確かめます。該当がないときも「0名」と書きます。この1年でやめた人と、行方が分からなくなった人を確かめます。いないときも「0名」と書きます。
- 「印刷・PDF保存」を押す
ブラウザの印刷画面で「PDFに保存」などの保存先を選びます。A4縦のプレビューを確認し、URLなどのヘッダー・フッターはオフにしてください。
仕上げの確認
出典とこのページについて
出入国在留管理庁の参考様式をもとに、サクビザが解説と架空の記入例を作成しています。書面の表示は公式様式をもとに当サービスでHTML化したものです。
編集:株式会社RASENCA · 原稿作成:2026年9月22日
解説は専門家による確認前です。提出前には、公式サイトで最新の様式と提出方法を確認してください。